アルネ・ヤコブセン

1902年コペンハーゲン生まれのデンマークのデザイナー。
1924年にデンマーク王立芸術アカデミーのに入学後、パリ万博・デンマーク・パヴィリオンのイスの設計に携わった。
その後建築家としての活動を幅広く行い、1929年に自らの事務所を設立した。
1950年頃から家具のデザインを始め、1952年にはヤコブセンの代表とも言える「アントチェア」を発表した。
その後も「セブンチェア」、「スワンチェア」、「エッグチェア」など数多くの名作を作り続け家具のデザインにおける地位を確立していった。
「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」というコンセプトの通り、実用性に優れたデザインだからこそ今現在でも高い評価を得ている要因だと言えるであろう。

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