買取実績

カリモク60 モケットグリーン オットマン

デザイナーズ家具の買取 家具・家電の買取 2020年5月14日

ブランド・作家
担当者のコメント
男性

東京都渋谷区のお客様より、カリモクのオットマンを出張買取にてお買取させていただきました。

カリモクの本社は現在、愛知県知多郡東浦町。
知多といえばウイスキーの知多を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、カリモクは知多郡。
元々は1940年頃に愛知県刈谷市に木工所を創業し、ミシンのテーブル部品などの製造を手かげていました。
後、1959年頃から輸出家具の木製部分の製作を開始し、3年後の1962年から自社製品として国産の家具の生産、販売を開始。
そしてそのカリモクから60年代に制作していた家具を刷新し、コストパフォーマンスに優れた60(ロクマル)シリーズが2002年に誕生しました。
そんなカリモクの原点で代表作のKチェアのオットマン。
当時は国産のナラ材を使っていましたが、ナラ材は古くから家具などに使われることが多く人気があって、いずれ枯渇する事が目に見えており、在庫切れのリスクを回避するために現在はマレーシアのラバートリーというゴムの木を使用しています。
このラバートリーは植えてから約5年〜6年でゴムの樹液が取れるまでに大きく成長し、その後、樹液が出なくなると伐採され新たに植林され、伐採された材はただ焼かれていたそうです。
ラバートリーはブナ材やナラ材と比べて成長も早く、環境にも負担が少ないラバートリーは非常に有効な木材としてカリモクは目をつけ、独自の特殊な処理や加工をし、家具に使用しています。
こだわり抜かれた木材にカリモクの技術とデザイン性がこのオットマンにもカリモク魂が吹き込まれています。
小さいので場所を取らず、スツールとして使用してもいいですね。

くらしのくらではカリモク カリモク60のお買取を積極的におこなっておりますので売却をご検討の方は是非一度ご相談ください。

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