モノ語りヒト語り

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リサイクルの垣根を超えて

こんにちは。
12月も半ばを過ぎ、今年も残りわずかとなりました。
今年の振り返りをちょっとしておこうかなと思います。

今年の買い取りの特徴としては、リピーターの依頼が多かったことが挙げられます。
2〜3回というのはもはや当たり前、10回以上ご依頼してくださる方もいました。

なぜリピーターになってくださったのでしょう。。
その理由としては4つのことが考えられます。

1 世田谷区深沢という土地で長く続けてきたという信用が安心感をもたらしているのではないか。
(来年の5月で18年!!)

2 スタッフが、お品物の丁寧な説明に努めていることと
依頼主のお話に耳を傾けて接しようと心がけていること
(新しい品物と人生経験豊富なお客さまとの出会いに毎日ドキドキ!!)

3 家具、陶磁器、美術品、着物と扱い品目が幅広く、また買い取りだけではなく
処分まで一括で請け負うことができること

4 処分業者さんとのネットワークがあり、アフターケアまで一貫した丁寧な仕事が可能なこと
(色々な業者に何度も訪問されることがちょっと苦手というお客様に喜ばれている!!!)

手前味噌になってしまいますが、①の「長い期間の営業による信用」は
まさに地域密着でお客様に育てられた店ならではでないかと思います。

珍しいお品物の特徴や由来などをお客様に教えてもらいながら
スタッフが知識を蓄積していったといっても過言ではありません。

更に、お買い取りのお品物とは関係ない話でも、その方の人生に学ぶことも沢山ありました。
そのモノとヒトとに出会えることが
「くらしのくら」のスタッフにとってのやりがいとなっています。
スタッフ自身も楽しみながら仕事をしていることが、
結果的にリピーターになってくださっているのだと思います。

そして、最近急速に増えたのが、③の「処分までの一括ご依頼」
お買い取り後、引っ越しや解体の事情などを伺ってお話をしているうちに、
「え?処分までやってもらえるの?」と、処分までの一括ご依頼になることがほとんどです。

私たちの仕事は、モノを捨てる前に次の方へ
バトンタッチするお手伝いすること(お買い取り)が仕事です。
だから、処分だけの仕事は基本的には行ないません。
まずはお買い取りすることでその処分の量を減らすことができます。

次に、売れるものか、売れなくても何かリユースする方法があるかを提案。
最終的な方法として処分のご提案となります。

先日依頼いただいたお客様は店舗にお品物を持って来られました。

そこで実際のお店を見ていただき、スタッフとお話をして信頼していただいたようです。
それから、ご自宅に伺うこと7回。
着物、洋服、ブランドバッグ、陶磁器類、家具、絵画、貴金属と
オールジャンルでお買い取りさせていただき、
さらに引越しのお手伝い、残置物の処分、引き渡し前のクリーニングまでご依頼いただき、
最終的にとても満足してくださいました。

 これからも、ヒトとモノに寄り添い、お買い取りだけではなく、処分や転居、
売買に至るまでの生活のサポートをしていければいいな、と改めて感じた1年になりました。

今年も一年間ありがとうございました。
来年も皆様のお力になれるよう、スタッフ一同頑張ってまいります。

<文責 高木(麻)>

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